インタビュー
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心臓疾患を招かないように、一次予防に力を入れています
日本循環器学会認定の循環器専門医である院長は、心臓の病気で救急搬送される患者さまを多く診てきました。生活習慣病や睡眠時無呼吸症候群、禁煙の治療を行い、一次予防に努めていきたいと考えています。
今まで診てきた患者さまのなかで印象に残るエピソードがありましたら教えてください
心臓マッサージをしながら運ばれてきた患者さまを診たときですね。生死の境目にありましたが、夜中までカテーテル治療を行ったすえ無事に意識を取り戻しました。退院後にはその方に感謝の言葉をいただきました。責任の重い分野ですが、循環器を専門にして良かったと思います。
専門医資格を2つ (日本循環器学会認定の循環器専門医、日本内科学会認定の総合内科専門医)持っているからこそ感じるメリットは何ですか?
心臓の病気や高血圧症を専門的に治療しながら、その根本にある生活習慣病についても指導・治療を行うことができるところです。
医師として力を入れて学ばれてきたことはありますか?
患者さまとのコミュニケーションについてです。いくら専門的な知識を習得していても、患者さまにご自身の病気について理解して頂けなければ治療効果が上がりません。そのためにはクリアカットで分かり易い説明が不可欠だと思っています。
好きな本とその理由について教えてください。
芥川賞・直木賞を受賞した話題性のあるものや自己啓発のもの、近代文学などいろいろなジャンルの本を読んでいます。あと私自身、食べ歩きが趣味なのでグルメ本もよく読みます。東京の老舗やカフェなどで過ごす時間は最高の気分転換になります。
今後力を入れていきたい診察は何ですか?
今まで、培ってきた治療により磨きをかけることです。一次予防であれば、健康を維持し長生きできるように。二次予防であれば、次に大きな病気を引き起こさないようにすることです。