心臓ドックという名称は聞いたことがあるけれど、どのような検査を行うのだろう？と疑問に思われている方もいらっしゃると思います。心臓ドックの検査項目や検査の流れをご紹介しますので、どうぞご確認下さい。

心臓病には心不全、心筋梗塞、狭心症、心臓弁膜症などがあり、日本人の死因の上位となっています。これらは、血管内に血栓が形成される、または心臓の弁が開閉しにくくなることで起こります。心臓ドックでは、このような心臓病のリスクがないかを調べるために実施されるのです。

心臓ドックの検査項目は施設や受診コースによって異なります。こちらでは、いとう内科循環器科で行っている検査項目をご紹介します。

心臓ドックの流れとしては、血圧測定、聴診、心電図、胸部レントゲン、NT-proBNP（採血ホルモン検査）の順で行います。全体でも30分程度で終了しますので、仕事や家事で忙しい方も気軽に受けて頂くことができます。

不整脈や息切れ、足のむくみなどがあらわれた時、「このくらいなら大丈夫だろう」と放置してはいけません。心臓病以外にもいえることですが、異常を早期に発見できれば治療もスムーズです。自覚症状がなく進行している場合もありますので、定期的な検査をおすすめします。千葉県我孫子で心臓ドックを受けたい方は、循環器内科があるいとう内科循環器科にお問合せ下さい。『医院案内』のページもぜひご覧ください。