血圧が上がってしまう原因とは?
血圧が上がってしまう理由は食生活や日常生活にある!?
健康診断で高血圧を指摘されても具体的な対策をしていない方、血圧が高いと心臓への負担が増加しますので、早めの対処が大切です。こちらでは、血圧が上がってしまう原因とは何か、そして血圧を上げないための食生活や日常生活のポイントをご説明します。
血圧が上がってしまう原因とは?
食塩の摂取量
塩化ナトリウムを主成分とする食塩を多く摂取してしまうと、血液中のナトリウム濃度が高くなります。その濃度を正常値まで戻すために、身体は血液の水分量を増やします。すると循環血流も増えるため、血管にかかる圧「血圧」が上がるのです。
喫煙
タバコを吸うと、タバコに含まれるニコチンによって血管が収縮します。イメージとしては、水の出が弱いホースをにぎった時、勢いよく出る様子に似ているといえばわかりやすいでしょうか。この状態は血圧の上昇とともに、血栓・動脈硬化も招きやすくなります。
ストレスの蓄積
ストレスを受けると、交感神経が優位になります。交感神経が優位な状態だと血管が収縮するため、喫煙時と同様に血圧の上昇を招いてしまうのです。
その他、大量の飲酒や肥満、遺伝なども影響します。
まずは食生活を見直そう!高血圧が気になるなら減塩を
血圧が気になる方は減塩に取り組んでみて下さい。1日の塩分摂取量の目安は6g未満、小さじ1杯程度です。ハムやベーコンなどの加工食品、漬物や佃煮は塩分が高めですので、食べる量を調整しましょう。塩分が高い醤油やソースの使用量にも注意が必要です。
反対に摂って欲しいのはカリウムで、余分な塩分を排出してくれる働きがあります。カリウムが多く含まれる食材にはジャガイモ、ほうれん草、納豆、バナナ、アボカドなどがあります。もちろん、お酒を控えたりバランスの良い食事を意識したりすることも、高血圧にならないためには重要です。
日常生活で意識するポイント
- 肥満にならないように適度な運動を心がける
- 喫煙を控える
- ストレスが蓄積しないように睡眠や休養をとる
- 室内と外の温度差に気をつける
- 湯船につかる時はぬるめのお湯にする
血圧の上昇を抑えるには、食事や生活習慣を見直しながら定期的に血圧をチェックしたり、循環器内科の医師に相談したり、身体を知ることが大切です。柏市にお住まいで高血圧にお悩みなら、循環器内科があるいとう内科循環器科へご相談下さい。地域の皆様の健康管理をしっかりサポートします。
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医院名 | いとう内科循環器科 |
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