突如として起こる胸痛は何が原因で起こり、どのように予防すればいいのでしょうか？こちらでは、胸痛がどうして起こるのか知りたい方、我孫子市で胸痛の相談ができる病院を探している方に向けて、胸痛の原因と予防方法をまとめています。お伝えする胸痛の原因はあくまでも目安です。「そんなに酷くないから大丈夫！」と自己診断はせず、気になる症状がある場合は、お近くの病院または我孫子1丁目のいとう内科循環器科にご相談ください。

胸痛の原因はまず、食習慣や運動不足、ストレスが挙げられます。

乱れた食生活

脂肪分の多い食事や砂糖の多い菓子類、塩味の強い食事ばかり食べていると、血管の内壁が肥厚して動脈硬化が起こります。これにより、血液が行き渡りにくくなることで心臓が酸欠になった結果、胸痛を引き起こすと考えられています。

喫煙の習慣

喫煙の習慣によってタールが身体に取り込まれると、肺や気管支にダメージを与えて疾患の危険が増大します。ニコチンは血圧と脈拍を上げる働きもあるので、胸痛を引き起こす動脈硬化・心臓病の原因になるので注意しましょう。

運動不足による肥満

運動不足による肥満は内臓脂肪が増加することにより、血圧の上昇や血液中のコレステロールが増大する原因の一つです。動脈硬化を促進し、心臓病を引き起こす可能性があります。しかし、急激に激しい運動をすると肋骨が疲労骨折し、胸痛を起こすこともあります。

この他にも、胸痛は狭心症や心筋梗塞、解離性大動脈瘤、心筋炎、心膜炎など心臓に原因があることがほとんどです。「土曜日は病院が休みだから、月曜日まで我慢するかな…」と安易な自己診断はせず、気になる点があればすぐに病院へ行きましょう。

我孫子1丁目にあるいとう内科循環器科は、土曜日の午前診療に対応しています。健康保険証をご持参のうえ、お越しください。

交通案内

早食いをやめる

胸痛を予防するためにも、動脈硬化につながる食事を極力避けながら、早食いやまとめ食いをやめて、ゆっくり味わいながら食べましょう。

運動による肥満の解消

適度な運動は血液の循環を促進させ、心臓へかかる負担を軽くすることができます。ただし、我孫子市の特定健診で肥満の指導があった場合は、病院で血圧や心電図、血液検査などを受け、医師の診断に従いながら運動療法を取り入れます。軽い運動から始め、徐々に身体を運動に慣らしていきましょう。

喫煙を控える

禁煙をすれば心臓病が原因で死亡する確率は1年だけで半分も下がります。禁煙は遅すぎるということは全くないので、禁煙を成功させたい方は医師に相談のうえ治療を始めましょう。

心臓にストレスをかけない工夫

急激な寒暖差は心臓に大きな負担をかけ、胸痛を引き起こす原因になります。急に血管が収縮し一気に血圧を上げてしまうので、温度差がなるべく少なくなるように工夫しましょう。また、ゆとりのある生活を送ることも大切です。緊迫感やプレッシャーなどの大きなストレスは、心臓に知らないうちに負担をかけています。疲労が溜まらないようスケジュールは余裕を持って組み立て、趣味の時間や十分な睡眠などリラックスする時間を作ることが重要です。

動悸の特徴や原因とは？

胸痛の原因はストレスや食生活、運動不足など様々な要因が複雑に絡んでいます。日々、予防につとめて不安なく過ごせるように工夫をしましょう。万が一、胸痛が激しく起こり、同時に冷や汗や息苦しさが現れた場合は、命に関わる危険な発作の可能性があります。すぐに周りの人に助けを求め、救急車を手配し病院へ向かいましょう。我孫子1丁目にあるいとう内科循環器科は、土曜日の午前（9時15分～12時30分）診療しています。気になる症状や質問したい点などメモをご用意いただけると良いかと思います。