高血圧は何科で受診するべきなのか、お悩みの方もいるのではないでしょうか。

柏市周辺で循環器科や内科などの病院で治療を受ける際、様々な診療科目があるため、高血圧は何科で診察を受けたらいいのか、判断するのは難しいかもしれません。

ここでは、高血圧とは何か、何科の病気なのかご紹介していきます。また、高血圧の分類についても解説いたしますので、ぜひ参考にしてください。

柏市・我孫子市周辺で内科・循環器内科をお探しなら、いとう内科循環器科へご連絡ください。土曜日の午前も診察を行っておりますので、平日は仕事が忙しくてなかなか病院に行く時間がないという方も利用可能です。

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高血圧は、何科の診察を受けるべきかわからないという方もいるでしょう。

結論からいうと、内科もしくは循環器科です。循環器科では、血液の流れに関連する臓器を診察しています。

血液は心臓からポンプのように身体全体に送られますが、血液の圧力が高くなってしまっている状態が高血圧です。身体全体に血液を循環させる流れにトラブルが発生している、そのため循環器科での診察になるのです。

循環器科は、血液の性質や流れを正常に戻す医療を中心に扱っているため、高血圧の症状に関しては得意分野といえます。

また、内科という診療科目は特定の臓器ではなく人間の内面にある臓器を全般的に扱う診療科目です。そのため臓器の一つである心臓や血管のトラブルは、一般的に内科の診療科目にも含まれます。

高血圧が心配で内科を受診するのも問題ありませんが、より専門的な検査や治療が必要な場合は、循環器科も検討しましょう。

高血圧で病院を受診する前に、まず高血圧とはどのような症状なのか知っておきましょう。

血圧とは、血液が身体に流れる際に、血管の壁を押す圧力のことです。高血圧とは、その圧力が高い状態を指します。

血圧は基本的に常時変わっていて一定ではないため、測定した際に一時的に高かったというケースも考えられます。その場合、計測時は血圧が高いといえるものの、常に高い状態となっている高血圧症には該当しません。

高血圧症は何度か繰り返す測定の中で最高値が140mmHg、もしくは最低値が90mmHg以上の状態です。

高血圧症の状態が長期間続くことで、通常弾力性のある血管が硬くなってしまいます。それが動脈硬化と呼ばれる状態で、様々な病気の原因になってしまうのです。

高血圧は、以下の早朝型・日中型・夜間型の3種類に分類されます。

早朝型

名前のとおり、早朝に血圧が高くなるケースです。睡眠に入って目覚めたときから上昇する傾向にあります。寝起きと同時に、身体の中で血圧を高めるホルモンが増加することが要因です。また、早朝型はモーニングサージとも呼ばれます。

日中型

血液が高まるのが午後から夕方の時間帯というケースで、高血圧症の患者でも約半分近くがこの日中型に該当します。

夜間型

血圧に問題がない人でも通常寝ている間は下がります。しかし睡眠状態になっても血圧が下がらない、もしくは上がってしまうのが夜間型の高血圧です。

高血圧だと診断された場合、自宅でも血圧を計測して、自分がどのタイプなのか調べてみましょう。それによって適切な対応が必要です。

日常的に自宅で血圧を測定しているけれど、病院で血圧を測ると、自宅で測定した数値よりも高くなってしまうケースもあります。

これが白衣高血圧と呼ばれる事例で、クリニックや病院での過度な緊張が原因となり、血圧が上がってしまうのです。

また、反対に逆白衣高血圧もあり、自宅では高いけれど病院での検査時には正常になるケースもあります。白衣高血圧なら大きな問題はありませんが、逆白衣高血圧はクリニックで正しい診断を受けられないため、注意が必要です。治療が遅れてしまう状況にならないよう、日々自宅で測定している方は診察時にその数値を伝えましょう。

高血圧は何科で診てもらうか迷った方は、内科もしくは循環器科で診察を受けましょう。高血圧とは血液が血管の壁を押す圧力が高くなっている状態です。

常に血圧が高い高血圧症の場合、動脈硬化につながり、様々な病気を引き起こす原因にもなり得るため、早めに対処する必要があります。

柏市周辺で高血圧かどうか詳しく検査・治療を受けたいという方は、内科・循環器科のいとう内科循環器科へご相談ください。エコーや心電図などの検査結果・資料を用いながら、患者様の状態や将来起こる可能性がある病気について、わかりやすくお伝えします。

高血圧症は自覚症状が現れにくい病気なので、様々な病気を引き起こす前に治療に取り組みましょう。