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【我孫子市】ストレスによる動悸の原因と対処法・予防策

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放置すると危険!ストレス性動悸について我孫子市の専門医が解説

現代社会において、ストレスは誰もが経験するもの。仕事や人間関係、将来への不安など、ストレスの原因は多岐にわたります。そして、ストレスは私たちの身体に様々な影響を及ぼし、中でも「動悸」は代表的な症状の一つです。

動悸とは、心臓の拍動を強く意識する状態を指します。「ドキドキ」と胸が騒ぐ、「バクバク」と脈が速くなる・脈が飛ぶように感じるなど、その感じ方は人それぞれです。健康な人でも、激しい運動後や興奮した際に一時的に動悸を感じることはありますが、ストレスが原因で慢性的に動悸が続く場合は注意が必要です。

こちらでは、我孫子市の循環器内科医が、ストレスによって動悸が引き起こされるメカニズムや症状、対処法と予防策をご紹介します。

「胸が痛い…」「バクバクする…」ストレスによる動悸のメカニズム

「胸が痛い…」「バクバクする…」ストレスによる動悸のメカニズム

ストレスと動悸には密接な関係があり、そのメカニズムを理解することは、適切な対処法を見つけるうえで非常に重要です。

ストレスを感じると、私たちの身体の中では自律神経である交感神経が優位に働きます。交感神経が活発になると、心拍数を上げるホルモンであるアドレナリンが分泌され、心臓がドキドキと速く鼓動し始めます。

通常であれば、ストレスが解消されると副交感神経が働き、心拍数は正常に戻ります。しかし、慢性的なストレスにさらされていると、自律神経のバランスが崩れ、交感神経が過剰に働き続ける状態になります。この状態が続くと、動悸だけでなく、息切れやめまいなどの症状が現れることもあります。

また、ストレスはバクバクと心拍数を上げるだけでなく、心臓の収縮力を高めます。これは、心臓に負担をかけることになり、長期間続くと心臓の機能低下につながる可能性があります。

このように、ストレスは自律神経の乱れを引き起こし、ホルモン分泌や心臓の働きに影響を与えることで、動悸などの症状を引き起こします。

ストレスによる動悸の症状と見分け方

ストレスによる動悸の症状と見分け方

ストレスによる動悸は、一時的なドキドキ感や脈が速くなる感じとして自覚されることが多いです。安静にしているときよりも、緊張したり、ストレスを感じているときに症状が現れやすいのが特徴です。

  • 動悸:胸がドキドキしたり、脈打つ感じがする
  • 息切れ:呼吸が速くなったり、浅くなったりする
  • めまい:頭がクラクラしたり、ふらつく感じ
  • 胸の痛み:胸部に圧迫感や痛みを感じる
  • 冷や汗:突然汗が噴き出す

ただし、これらの症状は他の疾患でも起こりうるため、見分けることが重要です。例えば、心臓病の場合は、胸の痛みや息切れが運動時に強くなる傾向があります。甲状腺機能亢進症では、動悸に加えて、体重減少や発汗、手の震えなどの症状が現れることがあります。

危険な動悸の特徴としては、胸の痛みや失神を伴う場合が挙げられます。これらの症状が現れた場合は、すぐに医療機関を受診する必要があります。また、動悸が頻繁に起こる、長く続く、日常生活に支障をきたす場合も、医療機関への相談が必要です。早期診断と適切な治療を受けることで、症状の改善や重症化の予防につながります。

ストレスによる動悸の対処法

ストレスによって引き起こされる動悸は、放置すると悪化したり、他の健康問題につながる可能性があります。つらい動悸を少しでも早く改善するために、すぐにできる対処法から根本的な解決策まで様々な方法を解説します。

すぐにできる対処法

  • 深呼吸
  • リラックス法(瞑想、ヨガ、アロマテラピーなど)

深呼吸は、ゆっくりと息を吸い込み、長く息を吐き出すことで、リラックス効果を高めます。リラックス法は、自身に合った方法を見つけることが大切です。

生活習慣の改善

  • 睡眠時間の確保(7時間程度の睡眠)
  • バランスの取れた食事
  • 適度な運動

生活習慣の改善は、ストレスへの抵抗力を高めるために重要です。

ストレスマネジメント

  • 趣味や好きなことに時間を使う
  • 友人や家族、医師に相談する

ストレスの原因を特定し、適切に対処することで動悸の発生を予防します。

薬物療法

  • 抗不安薬
  • β遮断薬

薬物療法は、医師の診察と処方が必要です。症状に合わせて適切な薬を選択し、服用方法や副作用についても確認しましょう。

これらの対処法を組み合わせて実践することで、ストレスによる動悸を効果的に改善し、再発を予防できます。

ストレスによる動悸の予防策

ストレスによる動悸は、日常生活での工夫によって予防することができます。ストレスを溜め込まない生活習慣を送り、心身ともに健康な状態を保つことが大切です。

具体的な予防策として、以下の項目が挙げられます。

ストレスを溜めない工夫

ストレスの原因を特定し、可能な限り避けるようにしましょう。仕事でどうしてもストレスがかかる場合は、同僚や上司に相談したり、一時的に休暇を取得するなどして、ストレスを軽減する方法を探ることが重要です。また、趣味や好きなことに没頭する時間を設け、気分転換を図ることも効果的です。

規則正しい生活習慣の維持

睡眠時間をしっかりと確保し、栄養バランスの取れた食事を摂ることは、ストレスへの抵抗力を高めるために不可欠です。また、適度な運動はストレスホルモンの分泌を抑制し、心身のリラックスをもたらす効果があります。ウォーキングやヨガなど自分に合った運動を見つけ、継続して行うようにしましょう。

リラクセーション法の習得

呼吸法や瞑想、アロマテラピーなどは、心身をリラックスさせ、ストレスを軽減する効果があります。これらのリラクセーション法を日常生活に取り入れ、定期的に実践することで、ストレスによる動悸を予防することができます。

ストレスと上手に向き合うことで、動悸の発生を抑え、健康的な生活を送るようにしましょう。

ストレスと上手に向き合い、動悸を予防しよう

ストレスと動悸は密接に関係しています。ストレスを感じやすい方は、動悸の症状にも悩まされやすい傾向にあります。動悸への対処として、ストレスとどのように向き合っていくかが重要です。

ストレスを完全になくすことは難しいですが、うまくつき合っていくことで動悸の予防につながります。日頃からストレスを溜め込まない工夫や、自分に合ったストレス解消法を見つけることが大切です。

また、動悸はストレス以外にも、様々な病気が原因で起こる可能性があります。動悸が続く場合や、他の症状を伴う場合は、自己判断せずに医療機関を受診しましょう。

専門家による適切な診断と治療を受けることで、症状の改善や悪化の予防につながります。

我孫子市周辺で内科・循環器内科のある病院をお探しの際は、いとう内科循環器科へご予約ください。一般的な内科・循環器内科の診療はもちろん、心臓病につながる高血圧症や糖尿病といった生活習慣病にも対応いたします。「胸が痛い…」「頭がクラクラする…」など身体の異変を感じたら、いとう内科循環器科までご相談ください。

ストレスが関係する動悸の治療は我孫子市の「いとう内科循環器科」

医院名 いとう内科循環器科
住所 〒270-1166 千葉県我孫子市我孫子1丁目1−22 3F
電話番号 04-7181-3226
URL https://www.juwakai.com/
診療項目 内科、循環器内科
診療時間

午前 9:15~12:30

午後 15:00~18:00

診療予約

午前は予約制、午後は受付順の診療となります。

初診、健診、予防接種の方は17:30までにご来院してください。

来院に必要なもの

保険証をご持参下さい。

各種医療証、お薬手帳をお持ちの方はご持参下さい。

また、気になる症状や質問したい点などメモをご用意いただけると良いかと思います。

駐車場の有無 当院の駐車場はございません。
最寄駅 JR我孫子駅 北口側 下車1分